
パパになるけど、育児と仕事ってどう両立すればいいの?
育児と仕事の両立は、パパにとって大きな課題です。
しかし、工夫をすることで両方の役割を果たせます。
この記事では、パパが育児と仕事を両立させるためのヒントを紹介します。
両立の重要性


育児と仕事の両立は、パパにとって重要な要素です。
家族との絆を深めるだけでなく、経済的な安定や自己成長にもつながります。
しかし、適切なバランスを見つけることは簡単ではありません。
育児と仕事のバランスについて、5つの項目に分け解説します。
- パートナーシップの構築
- 柔軟なスケジュール管理
- 効果的なタスク管理
- 自己ケアの重要性
- サポートシステムの活用
パートナーシップの構築


育児と仕事の両立を成功させるためには、パートナーシップの構築が欠かせません。
パパとパートナーが協力し合い、役割を分担することで、効果的に両方の責任を果たすことができます。
また、コミュニケーションも重要な要素です。
パートナーとの育児を円滑に行うためのコツを紹介します。
育児の役割分担
共働きが当たり前になった現代では、育児の役割分担をしなければ家庭の維持が難しくなりました。
よって、パパも育児に参加することが必要です。
しかし、育児分担については、パパとパートナーで割合が異なることで問題になっています。
20年ほど前は「パパ:パートナー = 10:90」が最も多い割合でした。
(参考:内閣府【「平成21年度 インターネット等による少子化施策の点検・評価のための利用者意向調査 最終報告書 第2章 4.(4)夫婦の家事・育児の分担割合」】)
ここから少しは改善しているものの「パパ:パートナー = 30:70」が最も多く、まだまだパートナーの負担が大きいのが現状です。
(参考:たまひよ【「共働きの夫婦、夫の鉄板家事は「ゴミ捨て」「風呂掃除」「夜の食器洗い」。一方で「役割分担決めると揉める」という声も!? 専門家に聞く 家事分担率(妻:夫)では70:30が一番多く、次いで50:50に】」
理想は「パパ:パートナー = 50:50」です。
しかし、パートナーと2人だけで実現することは、かなり難しいです。
そこで、以下のことをすると良いでしょう。
- 外部サービスを利用する
- 祖母、祖父など親戚に頼る
他人の協力を借りることで、育児の負担を減らし、仕事との両立が可能になります。



我が家では「パパ:パートナー = 50:50」の育児分担にしてます。
コミュニケーションの重要性
パートナーとのコミュニケーションは、かなり重要です。
育児分担も含め、お互いの意思を統一することで、不満を解消できます。
パートナーとコミュニケーションを取り、仕事と上手く両立させましょう。



パートナーと話し合って、Webライターに転身しました。
柔軟なスケジュール管理


育児と仕事を両立させるためには、柔軟なスケジュール管理が必要です。
スケジュール管理の効果的な方法を紹介します。
リアルタイムのカレンダー共有
リアルタイムのカレンダー共有は、育児と仕事の両立に有用なツールです。
パートナーと協力してスケジュールを管理することで、仕事との調整をスムーズにできます。
これにより、ストレスが軽減し、円滑な日常生活を送れます。
カレンダーの共有には、アプリが便利です。
Googleのカレンダーアプリです。
パートナーがGoogleアカウントを持っている場合、スケジュール共有ができます。



私が会社勤めの時は、Googleカレンダーを利用していました。
Microsoft社のメーラーOutlookのカレンダー機能を使います。
会社PCと連携を考えている人は、こちらを利用すると良いでしょう。
パートナーとのカレンダー共有で人気のあるアプリです。
GoogleやApple、Microsoftのアカウントを作成せずに利用できます。
Web版もあるため、会社との共有にも便利です。
ビジネス用ですが、こちらもパートナーとのカレンダー共有に利用できます。
Lineアカウントがあれば、登録が簡単です。
優先順位の設定
育児は子どもの急な発熱など、常に変化します。
そのような育児と仕事を両立させるために、予め優先順位を設定します。
優先順位の設定は、パートナーと話し合って決めましょう。
- 育児と仕事のパワーバランス
- 育児をする時間帯
- 残業の優先度(会社と相談することも忘れずに)
- 急病などの対応



優先順位については、会社ともしっかり話し合いましょう。
大切なのは「自分がどのように育児と関わるか」をパートナーや会社に伝えることです。
想いを伝えることで、育児の役割が明確になり、優先順位の設定が楽になります。
効果的なタスク管理


タスク管理は、育児と仕事の両立において重要なスキルです。
タスクの優先順位付けや外部サービスの活用など、効果的なタスク管理のヒントを紹介します。
タスクの優先順位付け
タスク管理は、育児と仕事の両立に重要です。
タスクは日々の生活で発生します。
育児では、以下のようなタスクが考えられます。
- 毎日発生するタスク
-
- ミルク
- オムツ替え
- 風呂入れ
- 寝かしつけ
- etc
- 不定期に発生するタスク
-
- 買い物
- 病院に連れていく
- 定期健診
- お出かけ
- etc
上記タスクに仕事のタスクが加わります。
このようなタスクになるため、全てを同じ重要度で扱うことは不可能です。
自分の目標や価値観に基づいて、日々のタスクを優先順位付けし、重要なことに集中しましょう。
外部サービスの活用
育児と仕事のタスクは山ほどあり、1人で完遂することが難しいです。
そこで、外部サービスを活用すると良いでしょう。
外部サービスに関する例を以下にまとめます。
外部サービスは、育児と仕事の両立に欠かせないツールです。
しかし、利用料などコストがかかるため、厳選して利用することをお勧めします。
自己ケアの重要性


育児と仕事の両立を成功させるためには、自己ケアが欠かせません。
リラックスする時間の確保やヘルシーなライフスタイルの維持など、自己ケアの重要性と具体的な方法を紹介します。
リラックスする時間の確保
育児と仕事の両立を成功させるには、リラックスする時間を確保することが不可欠です。
日々のストレスから解放される時間を持つことで、体力と精神力を回復し、より効果的に育児と仕事に取り組めます。
以下に、短時間でもリラックスできる方法を記載します。
- 飲食
-
- 美味しいものを食べる
- 温かい飲み物を飲む
- 休息
-
- ホットタオルで首、目を温める
- 昼寝をする
- 好きな音楽を聴く
- 静寂
-
- 瞑想する
- 腹式呼吸を行う
- 温かいお風呂に肩まで浸かる
- 触れ合い
-
- 観葉植物を置く
- 動物とたわむれる
- 発散
-
- 嫌なことを書き出す
- 達成リストを作る
なお、寝る前の飲酒、スマホ操作は、目が覚醒するため控えることをお勧めします。
健康的な生活習慣の維持
健康的な生活習慣は心身共に幸福感を高めるため、育児と仕事の両立に効果的です。
健康的な生活習慣とは、以下のことを指します。
- バランスの取れた食事
- 適度な運動
- 十分な睡眠
- ストレス管理
- タバコやアルコールの制限
- ルーチンの確立
- 定期的な健康チェック
もちろん、上記を行うことは難しいと思います。
よって「無理はしない」ことをお勧めします。
特に、空き時間を使ってリラックスをすることを心掛けましょう。
サポートシステムの活用


育児と仕事の両立を成功させるためには、サポートシステムの活用が重要です。
保育園や家族の協力、パパ友のネットワークなど、サポートを受ける方法について詳しく解説します。
保育園や家族の協力
保育園や家族の協力を利用することで、育児の負担を分散し、仕事に専念できる時間を確保できます。
また、必要に応じて、専門家のサポートや役所の子育て支援センターを利用しましょう。
なお、子育て支援センターは、各市町村で内容が異なるため、お住まいの役所のホームページを確認してください。
例として、筆者が住んでいる福岡市について記載します。



筆者の家族は、子どもプラザを利用しています。
周囲に協力を仰ぐことで、育児と仕事の両立が行えます。
パパ友のネットワーク
育児と仕事の両立を成功させるためには、パパ友のネットワークを築くことも有益です。
情報共有や社交的な接触により、育児のストレスを軽減し、育児と仕事のバランスを調整できます。
パパ友の代表的なネットワークを以下に記載します。
お出かけにおすすめのスポットを共有できるソーシャルサービスです。
今日の出来事なども投稿できるため、パパさん同士の情報交換の場としても活用できます。
一般社団法人リレーションデザイン研究所が、運営しています。
育児を楽しみたいと思うパパさん達が集まっているコミュニティーです。
参加者は、500人を超えています。
活動内容は、LINEでのオープンチャット、オンラインでの交流会です。
コミュニティの代表者はシカゴリラさんで、他複数人の仲間と運営しています。
地元の掲示板サイトです。
ジモティでも、パパさん交流会参加の募集を目にします。
地元の方と繋がりたい方は、こちらを利用するのも良いでしょう。
他にも、X(Twitter)やInstagramでも、育児を頑張っているパパさんのアカウントを見かけます。
ご自身が楽しめる方法で、パパ友のネットワークに参加すると良いでしょう。
よくある質問(FAQ)


まとめ


育児と仕事の両立は、パパにとって大きなチャレンジです。
この大きなチャレンジは、適切な戦略とツールを使えば成功することができます。
この記事で紹介した5つのヒントを実践して、充実したパパライフを送りましょう。
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