【Web3.0×育児】プロジェクトの立ち上げに向け、経緯とアイデアをまとめます。
【Web3.0×育児】プロジェクトの経緯
【Web3.0×育児】のプロジェクトを立ち上げようと考えた経緯を説明します。
子育ての現状
「現在の日本で子育てをするのは、正直苦しい」と感じている方はいるでしょうか?
実は、そのように感じている日本人は多いという結果が出ています。
少子化社会に関する国際意識調査(2020年調査)で「自国はこどもを生み育てやすい国だと思うか」という問いに対し、日本人の61.1%が「そう思わない」と回答しています[1]。
確かに、政府は以下のような施策を進めています[2]。
- 育児休業制度の充実
- 労働時間の短縮を推進
- 低年齢児保育の拡充
支援策は進んでいますが、まだまだ不十分なのが状況です。
子育てが苦しいと感じるのは、育児の負担が大きいことが挙げられます。
以下は、日本における「子育てをして負担に思うこと」の上位3つです[3]。
- 子育てに出費がかさむ
- 自分の自由な時間を持てない
- 子育てによる精神的・身体的疲れが大きい
特に、母親の心理的負担や身体的負担も大きく、多くの家庭で母親のワンオペ育児になる傾向が強いです。
よって、父親の育児参加も求められています。
参考文献:
[1] 内閣官房_PDF資料「こども・子育ての現状と若者・子育て当事者の声・意識」P.23
[2] 厚生労働省「今後の子育て支援のための施策の基本的方向について」
[3] 内閣官房_PDF資料「こども・子育ての現状と若者・子育て当事者の声・意識」P.25
発案者も子育てに苦悩している
私も子育てに苦悩しています。
先ほどの「子育てをして負担に思うこと」上位3つは、全て負担に感じています。
経済的な所は、嫁さんと2人で頑張ればよいと考えているため、負担ですが重荷には感じていません。
しかし「自分の自由な時間が持てない」「身体的・精神的な疲れ」の2点は、苦しいのが現状です。
特に、仕事で通勤してた時期は、辛かったです。
その時のエピソードと改善策を以下に記載します。
嫁さんの出勤時間が早いため、子どもを保育園に送るのは私1人でした。
始めは、私1人でも子どもが1人だったため頑張れました。
しかし、子どものイヤイヤが始まると「自分の思うように事を運ぶのができない」ことが続きました。
この時は、肉体的にも精神的にも辛かったです。
我が家の場合、仕事の順調さや稼ぎは、嫁さんの方が良かったです。
そのため、私が会社を辞め、時間の自由が効くWebライターになりました。
そのお陰で、ゆっくりと子どもに向き合う時間ができました。
子どもと向き合う時間が増えたことで、良いことがありました。
時間に余裕があることで、親である私の精神面が安定しました。
親に余裕があるお陰か、子どもの集中力がアップし、また、心身の成長が早いです。
しかし、会社を辞めて全て解決したかと言えば、そうではありません。
時間ができても、経済面やキャリアにおいて不安が増しました。
そのため、子育てに苦労している状況が続いています。
子育て経験から感じる日本の育児事情の課題
子育てを経験して、以下の3点が日本の育児事情の課題だと感じています。
- 子育てに集中できる環境が整っていない
- 子どもの成長に必要な時間が圧倒的に足りない
- 子どもを優先しても、経済的不安が残る
「課題を解決するにはどうすればいいか?」考える日々が続きました。
【Web3.0×育児】プロジェクトのアイデアが浮かぶまで
「24時間、365日、休日はない。とにかくキツイ、自由な時間もない。にも関わらず無報酬はなぜ?」育児をされてる方なら分かると思います。
国や自治体からの補償や補助金はありますが、それらだけでは不十分です。
だから私は「『育児=仕事』と考え報酬が貰えるサービスがあったら、子育てに集中できるのになぁ。」と考えてました。
Webライターに転身してからの仕事は、主に「仮想通貨とその取引所」について執筆しました。
そのため、Web3.0についての情報は、日々チェックしていました。
ある日、嫁さんがスマホで育児記録を使っているのを見ました。
「Web3.0と育児記録を組み合わせれば、仮想通貨を配ることが可能だよな!」
この時【Web3.0×育児】プロジェクトのアイデアが浮かびました。
【Web3.0×育児】プロジェクトのアイデア
【Web3.0×育児】プロジェクトのアイデアを深堀します。
なお、ここに記載している内容を【Web3.0×育児】プロジェクトのベースとします。
アイデアの考案
【Web3.0×育児】のアイデアを以下にまとめます。
- アプリやWebシステムを使い、世界中に育児情報を提供し、その報酬として仮想通貨を配る
- 育児情報はブロックチェーン上に記録し、皆が自由に閲覧できるものとする
- 配った仮想通貨は、商品やサービスの支払いに利用する
- 【Web3.0×育児】プロジェクトの方針として、社会貢献を第一に位置づけ
- 【Web3.0×育児】プロジェクトは、個人、企業、公共機関、政府など関係なく皆が協力して進める
育児を仕事に
『育児を仕事に』を理念とし、以下のことを実現します。
- 子育てをしている親がアプリ(またはWebシステム)を使用し、育児情報を世界中に提供
- 育児情報の提供を仕事として評価
- 評価を基に、報酬として仮想通貨(独自トークン、NFT、ポイントでも代用可)を配布
育児情報はブロックチェーンに記録
育児情報は、ブロックチェーンに記録します。
ブロックチェーンは、暗号技術によりデータを鎖のようにつなぎ合わせることで、データの関連性を維持する技術のことです。
ブロックチェーンの特徴を以下にまとめます。
- 分散性がある
- 透明性がある
- 不変性がある
- 高セキュリティ
- スマートコントラクト(取引などの契約を自動で行う仕組み)が利用できる
ブロックチェーンを利用することで、透明性と信頼性の提供ができ、子育て家庭の努力と貢献をより価値あるものへと変えられます。
また、分散型ネットワークにより、子育ての実績確認や参加者の相互評価ができる環境を作り出します。
これらブロックチェーンの特徴を利用し、より良い子育て環境の構築を実現します。
なお、育児情報は、管理番号やIDなどで管理し、個人名や住所、電話番号などの個人情報を入れないものとする。
育児の経済圏を作る
仮想通貨は以下の利用のために配布します。
- 実際の商品やサービスへの支払い
- 法定通貨を含む他の通貨への交換
特に「実際の商品やサービスの支払い」に重点を置き、これを『育児の経済圏を作る』と定めます。
育児の経済圏を作ることで、以下の効果が期待できます。
- 子育て家族と社会との繋がりが強くなる
- 育児に関する商品やサービスが活気づく
- 子育て家庭のニーズに応えるビジネス機会が増える
『育児の経済圏を作る』ことで初めて『育児を仕事に』の理念が実現します。
社会貢献を優先
【Web3.0×育児】プロジェクトの方針として、社会貢献を第一に位置づけます。
目的は、以下の通りです。
- 報酬の配布を公平に行えるようにするため
- 誰もが気軽に参加し、協力できる体制を作るため
具体的には、以下の取り組みを行います。
- 1.プラットフォームの透明性と公正性の確保:
-
・報酬の配布において、透明かつ公正な基準を設ける
・ブロックチェーン技術を活用し、誰もが報酬や育児の情報を追跡できるようにする - 2.参加の敷居を下げる施策の実施:
-
・ユーザーフレンドリーなインターフェースを提供し、誰もが簡単に参加できる環境を整備する
・ガイドラインやチュートリアルを充実させ、初心者でも協力できる体制を整える - 3.コミュニティの支援と協力促進:
-
・コミュニティメンバー間の交流を活発化させ、情報共有や連携を図る
・プロジェクトの目的や重要性を広く認知させるために、啓発活動を展開する
【Web3.0×育児】プロジェクトは社会貢献を第一に考え、より包括的な育児支援の実現を目指します。
【Web3.0×育児】プロジェクトの管理組織について
個人のアイデア発信の段階のため、今後の予定を説明します。
社会貢献を優先するため【Web3.0×育児】プロジェクトの管理組織は、以下の形態で活動することを目指します。
- DAO(分散型自律組織)
- NPO法人(特定非営利活動法人)
- 一般社団法人
現在日本では、DAOを法人として認めていません。
よって、当面はNPO法人、または一般社団法人の設立を目指します。
また、DAOの特徴「透明性」を実現するため、アイデアや実績は公開します。
しばらくは、このブログにて活動報告を行う予定です。
【Web3.0×育児】プロジェクトへの想い
【Web3.0×育児】プロジェクトに対する想いを書きます。
発案者は『育児の経済圏を作る』ことが重要だと考えています。
子どもたちを支え、社会貢献を優先するプロジェクト
【Web3.0×育児】プロジェクトは、将来の人類を担う子どもたちを育てることに力を注ぐ必要があります。
子どもたちは、人類にとっての宝です。
子どもたちの成長を支え、彼らが自己を表現できるようサポートしましょう。
また、このプロジェクトは、単なるビジネスの枠組みではなく、社会的な使命を果たすことを追求します。
子どもたちの未来を支え、社会に貢献するために、【Web3.0×育児】プロジェクトは社会貢献を優先します。
私たちの取り組みを通じ、子どもたちの可能性を最大限に引き出し、社会全体の発展と繁栄に貢献したいと考えています。
主役は子育てを頑張る親たち
子育ては『大変な仕事』です。
子育ての主役である親たちは、朝早くから夜遅くまで走り回り、食事の準備や掃除、教育活動、そして子どもたちの心のケアに取り組んでいます。
彼らは自分の時間や労力を犠牲にし、子どもたちの成長を支えるために全力を尽くしています。
また、親たちは育児の知識を深めるために情報収集などの努力をしています。
子どもたちの発達や健康についての情報を追い求め、専門家や他の親たちと情報を共有し、相互支援の輪を築いています。
彼らの努力や献身によって、子どもたちは幸せで安全な環境で成長し、自信と愛情を持って社会に貢献することができます。
子育ては決して一人では成し遂げられるものではありません。
だからこそ、【Web3.0×育児】プロジェクトは子育てを頑張る親たちを支える責任があります。
彼らの存在と貢献を認め、子育てを共に支えることで、より良い社会を築くことができるのです。
主役は子育てを頑張る親たち。
彼らの力強い存在と努力に敬意を表し、共に歩みながら、子どもたちとともに未来を切り拓いていきましょう。
まとめ
【Web3.0×育児】プロジェクトは、Web3.0の技術を活用し、子育ての課題解決に取り組みます。
ブロックチェーンの透明性と分散性を活かし、子育てに関する情報やサービスを提供します。
また、子育て家族のニーズに応えるための環境を構築します。
このプロジェクト目的は、子どもたちの成長と幸福を追求し、社会における子育ての価値を高めることです。
子どもたちの未来を真剣に考え、社会貢献を通じてそれを実現することを使命とします。
このプロジェクトに参加し、共に子どもたちの未来を創り上げていきましょう。
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